森づくり・植樹体験
横瀬の苗を記憶とともに植え、参加者一人ひとりの想いを森に刻みました。在来種を移植し、地域固有の遺伝子を継承します。
暮らしをもっと、森側へ。
私たちは、豊かな自然に囲まれながら、
その存在を、ただ当たり前に感じて暮らしてはいないだろうか。
足元の草木の名も知らず、
本来あるべき自然との接点を失った日常。
この小さな森は、
そんな暮らしに、小さな気づきをもたらす場所。
気軽に訪れ、自然とふれあい、
地域内外の人や企業が、自然を介してつながり、
ここから、新しい価値を芽吹かせていきます。
Movement of Organic Living for Regenerative Impact という、私たちが目指すスローガンの頭文字を取った言葉です。
森や水、土、生きものなどの自然資本と調和した暮らし(Organic Living)を大切にしながら、人の暮らしと自然がともに持続・再生していく未来を目指すムーブメント。
人や企業の知恵や技術が、地域の自然資本と出会うことで、新たな価値が生まれ、社会にやさしい循環が広がっていきます。
森側(MORIGAWA)は『令和7年度横瀬町グリーンインフラ共創拠点事業』にて生まれたビオトープです。
ウォーターパークシラヤマに隣接する針葉樹の放置林を活用し、自然を中心とした『MORIの関係人口』を構築しながら、『未来のMORI』となる小さな原生林として再生させることで、『みんなに嬉しい森づくり』を進めていきます。
MORIGAWAでは、自然の変化を正確に捉えるためにシチズンサイエンスを森づくりに取り込んでいます。
計測器を用いて、光量などを測定し植物の育成に適切な環境かどうかを判断したり、森を3Dデータ化して今後どのように育ったのかを把握したり、間伐すべき木を決めたりしています。
実際に測定した科学的データだけでなく、専門家の知見や、自分たちが五感で感じ取った事などを掛け合わせて、みんなでどうすべきかを考えながら試行錯誤していく森の実験場でもあります。
長年手入れがされていなかったため、最初は林床にはオカメザサが生い茂り、耐陰性の高いシュロやアオキによって光が地面に届かない状況でした。町内外のさまざまな人たちの協力によってササ刈りや地掻きを行ったことで、光が入るようになり様々な植物が芽吹き、鳥や昆虫などの生き物も戻ってきました。
2025年12月から2026年3月にかけて、町内外の人が集まり様々な知見や意見を出し合って場づくりを進めてきました。ササ刈りや、シチズンサイエンスの実践、地域の木を活かしたファニーチャー製作、間伐や林床整備、植樹などを実行してきました。
今後も、さまざまな人や企業がこの場所に関わり続けることで、森を再生させていく取り組みを続けていきます。
横瀬の苗を記憶とともに植え、参加者一人ひとりの想いを森に刻みました。在来種を移植し、地域固有の遺伝子を継承します。
地域の木が目の前で家具に変わる体験に大人も子どもも夢中に。拠点を自分たちの手で彩る喜びと愛着を分かち合いました。
科学の力で見えない森の健康状態をみんなで発見。土地の個性を数値で知り、これからの場づくりに向けた前向きなアイデアが生まれました。
ササ刈りを共に行うことで、森の再生を自分事として楽しむ意識が定着。場への深い愛着と当事者意識が育まれました。
森側(MORIGAWA)
ウォーターパークシラヤマの北岸に隣接